安保 3 文書の 改定抗議 ・敵基地攻撃力反対
軍拡への大増税 阻止 ・ 沖縄ミサイル基地 撤回
2023年 2月4日 土 14 時~ JR 奈良駅東口広場
新型コロナや物価高騰に有効な手立てを打つことなく、統一教会との癒着や「政治とカネ」問題で閣僚の辞任ドミノが止まらず、支持率がガタ減りする岸田政権。こんなときに居直りともいえる「安保関連三文書」の改定を閣議決定した。国会での説明も議論もなく、憲法違反の「敵基地攻撃能力の保有」や軍事の増強、そのための大増税など。勝手に決めるな! やるべきことは、他にいっぱいある! 憲法壊すな! 怒りを示す行動をみんなで起こそう!
<集会スケジュール>
14:00 集会 団体・個人によるリレートークなど
15:00 デモ出発 JR奈良駅 から 県庁前まで
主催:「戦争あかん増税やめろ」奈良県民集会実行委員会
いちからわかる「防衛力の抜本的強化」 のトンデモ内容
安保三文書の改訂
国家安全保障戦略などの安保3文書が昨年12月16日、閣議決定された。改定のポイントは国の安全を守るうえで「軍事」に大きく傾いたこと。中国、朝鮮、ロシアなどを「仮想敵国」とし、打たれる前に敵をたたく「敵基地攻撃」能力を保有、向こう5年間で防衛費を43兆円に倍増、そのために「増税」強行などを打ち出した。一方、平和外交の比重が低下し「同盟国」との関係強化だけが強調されている。
安保3 文書とは
■国家安全保障戦略 外交、防衛を中心とする安全保障の基本方針
■国家防衛戦略(防衛大綱) 防衛の基本方針、防衛力の役割や 自衛隊の 体制目標を示す
■防衛力整備計画(中期防) 自衛隊装備の拡充計画
敵基地攻撃能力の保有
打たれる前に相手をたたくというが、現実には不可能。仮にひとつの敵基地を攻撃しても、他の基地から必ず報復がある。全基地を攻撃するとすれば、それは全面戦争に。また、敵に届くミサイルをこれから購入、開発する(今は一基もない)というが、その間に相手も開発するから止めどもない軍拡競争を招く。さらに、「敵基地攻撃」を宣言すれば、周辺国のミサイルが一斉にわが国を標的にする。軍事緊張を高めるだけ。政府がいう「抑止力」とは真逆の効果しかない。
軍事強化のための増税
真のねらいは、国を守るために国民も企業も痛みに耐えるという「戦争の論理」を定着させること。これを進めると、やがて徴兵や徴用がやってくる。お金も命も差し出せという危険思想。先の大戦は国家が暴走して始まったが、戦後補償は軍関係には手厚かったのに対して、民間の被害(空襲や原爆、沖縄戦、在外残留者)はほとんど補償されていない。裁判では「受忍論」つまり戦争はみんな我慢したのだから耐えるべきという理屈で退けられている。歴史を繰り返させるな。
沖縄へのミサイル配備
沖縄周辺の島々に自衛隊のミサイル基地が急ピッチで建設されている。鹿児島県の馬毛島から南西へ続く、奄美大島、沖縄本島、宮古島、石垣島にミサイル部隊が配備されているのに加え、台湾からわずか110㎞の与那国島にも配備する計画が明らかにされた。ミサイル基地は島の住民の安全を無視して進む。民家から200mの近隣に爆薬庫を設置。有事のさい島民の避難計画が後回しにされ、輸送機や船舶の確保もできず、避難シェルターの建設計画などは戦時中の「ガマ避難」と同じ発想。琉球を「捨て石」にして台湾有事を自作自演する政府の暴走を止めなければ。

