2024年1月30日発行
奈良1区市民連合に結集する皆さんへの年頭の挨拶
戦争への道=大軍拡と社会の軍事化ではなく、愛と希望に満ちる社会へ!
いのちとくらしを軸にした公共の再生を! 平和・共生・自治の地域を!

奈良1区市民連合 共同代表 八木 健彦
2024年は能登地震に始まった。
被災された方々へのお見舞いと共に、災害救助と、被災者支援、被災地の生活・生業の再建と復興支援の手は十分に差し伸べられているのだろうか。政府の対応は十分になされているのだろうか。戦争する国づくりよりも災害に備える態勢づくり(原発廃絶は必須!)を、軍事優先の態勢づくりよりも人々の命と暮らしを守るための態勢と施策を、人々の命とくらしこそが公共なのだ、と痛感させられる。 昨年1年間を通じて、大軍拡・戦争する国づくりの嵐が吹き荒れた。①琉球弧諸島を最前線とした敵地攻撃のミサイル基地要塞化。②港湾・空港の軍用のための拡張整備や軍需産業の育成政策と軍産学協同の推進。③「戦う覚悟」を煽りながら基礎自治体とメディアの協力動員をテコとした兵員確保と住民協力の組織化等々と、社会の軍事化を進行させる。(奈良の北8kmの祝園長距離ミサイル弾薬庫建設と自治体による若者の個人情報の自衛隊への提供はその両輪をなす問題だ!)
その対極では命と暮らしに関わる公共ー社会的共有財が削減され解体されていく。
奈良でも小学校の統廃合、公立幼稚園の廃園、保育園の民営化、障碍者施設の廃止、防止されたが公民館の廃止や自己水源を削減する県域水道一体化、地域公共交通の削減等々、枚挙に暇がない。 そして社会保障が削減され、保険料や自己負担割合が増大し、物価高が襲い掛かる。一言でいえば、命と暮らしに関わる公共が解体され軍事中軸の安保関連とIT駆使の情報一元管理が公共の主軸となっていく。それは自治体を衰弱させ、中央権力の下請け機関化し、自治を奪い去っていく。これをどう逆転させるか・・・。
戦争への道は未来を閉ざし、憎悪感情とヘイトクライムを生む。社会の軍事化は社会の息苦しさを増し、閉塞感を生む。
私たちが求めるのは愛と希望に満ちる社会だ。平和・共生・自治の地域こそ、愛と希望を生む土台となる。
そのために、ケア=医療や介護・子育て・教育といった対人サービスを重視し、ケア労働や農業や中小企業など社会的必要性を重視し、地域資源を活かした地域循環型経済や、公共財を自治体と住民参加・協同の連携で守り、民主的に管理し、活かしていくことが必要となる。平和のために、公共とコミュニティの再構築を!
それこそが自公や維新・前原・小池が画策する茶番と対峙する市民と野党の共闘の土台となるだろう。国政を抜本的に転換する市民と野党の共闘を!
私たち市民は沈黙しない! 声を上げ続ける! 生駒駅前で初のタウントーク

12月23日、初めて生駒駅前でタウントークを行い、6名がトーク。要旨を紹介します。
●溝川悠介さん 「汚染水の海洋放出、薄めたので大丈夫だと世界初の暴挙。688種の核種のうち62種しか除去できず、ヨウ素129などは157万年放射性物質を出し続ける。“止める、冷やす、閉じ込める”の安全3原則こそ廃炉への道」

●星野智さん 「ガザやウクライナの状況、国連を動かすために署名を作成し、6681筆集め、東京の国連広報センターに行き提出。日本の核禁条約への加盟を進めていくことはロシアの核使用の歯止めになる」
●西文子さん「日本も戦争への道、きな臭い。戦争を体験した世代、命にかけて語り継いでいきたい。日本こそ平和憲法を守って世界に訴えを」
●石川直太さん「原発回帰、環境NGOも原子力市民委員会も、気候変動対策にならず、国民負担が増すだけ、エネルギーの安定供給にも繋がらないとしている」
●山岡由紀さん「平群のメガソーラーを考える会。業者の儲けを優先し、安全対策無視の建設に対し、県と業者を相手取って裁判を起こしている。ぜひ支援を」
●水谷祐一さん「イスラエルを支援するスターバックスやセブンイレブンなどへ不買運動が起こっている。“戦争やめろ”の声を」
*** 30数人が参加し、約400枚のチラシを配布しました
若者たちが希望の持てる未来を
成人の日宣伝 1月8日
16人が参加し、「私の個人情報を守って」と書かれたティッシュを300弱配布しました。
晴着が行き交う中、「ご成人おめでとうございます」とともに、「皆さんの個人情報が自衛隊に勝手に流れています」との呼びかけも行いながら配布し、中には積極的に受け取ってくれる成人も。
シール投票に2人の若者が参加してくれました。
《奈良1区市民連合》第28回タウントークのお知らせ
●日時:2月24日(土)11時~12時
●場所:大和西大寺駅コンコース
「市民と野党の共闘で政権交代を!私たちが自民党政治を終わらせよう!」
「私の個人情報を守って!」
奈良市民の会からのお知らせ
《署名の取組》
署名は、1月17日現在、1479筆(ネット署名41筆)集まっています。1月末を第1次集約とします。3000筆の目標で引き続き行います。
《今後の取組》
〇幅広い賛同団体のアピールを作ります。
〇市役所前集会を市議会代表質問の日に行います。
〇3月議会に向けて議員への要請を行います。
《シール投票の当面の日程》
●1月24日(水)4時~5時、富雄駅
【主催】奈良市民の会、富雄・帝塚山地域交流会
●2月1日(木)4時~5時、西大寺駅コンコース
【主催】奈良市民の会
●2月9日(金)3時~4時、高の原駅前
【主催】平城ニュータウン九条の会
●2月19日(月)4時~、西大寺コンコース
【主催】奈良市革新懇、奈良市民の会
冨田宏治さん講演会&
市民と野党の共闘で政権交代を!
キックオフ集会

1月14日、奈良1区市民連合主催「市民と野党の共闘で政権交代を!」のキックオフ集会を中部公民館で開催し、100名を超える参加がありました。
冨田さんの講演要旨 集会の前半で冨田宏治さんが講演。ー自民党裏金事件はアベ政治の終焉の始まり。警戒すべきは、維新、前原氏、小池氏による新たな“希望の党”の動き。維新は議論と議会を否定し、本当のことは言わない“ポスト真実”。市民を分断、組織化、固定化する。維新支持層は中堅サラリーマンの“勝ち組”。貧困層、病人、高齢者への敵意と憎悪を煽り、組織する。約300人の議員に1日600本電話などのノルマを課し、きっちり票固めをし、投票率が減っても維新票は減らない“モンスター的集票マシン”を作り上げている。

対峙するには、1対1の構図を作り、徹底した対話をすること。万博は維新のアキレス腱。能登半島地震が起こった今、万博よりも復興を、公共削減ではなく、公共こそ重要と訴えていく。
市民連合と5党派が5項目で合意し、野党共闘がスタート。憲法の精神を訴え、生活に追われ、投票に行く余裕のない人たちに寄り添うような役割を担っていくことが大事―と述べました。
質問に対して、吉本興業との関係ではカジノ利権がある。維新は「身を切る改革」と言いながら“民”のところでズブズブの利権政治をやる。政治とカネの問題では、ここまで明らかになったことが大事ーなど補足しました。
キックオフ集会では、「市民と野党の共闘」への思いを5名の方が発言し、参加者全員で「市民と野党の共闘で政権交代を!」のアピールを行いました。
感想文から
◆維新が議席を拡大していく勢いに疑問がありましたが、今日の先生の話を聞いて理解できました。議員が議会活動せず支持拡大に奔走している実態を知り、ガクゼンとしました。日頃からの対話行動で信頼と支持を得ることがいかに大事か、そして選挙に行ってもらえるようはたらきかけることが大切。早く野党統一候補が決まり選挙活動できることを熱望しています。
◆維新の会に勝つためには我々が負けないように対話しなければいけないのと、格差社会の中で弱者に寄り添う運動を行わないといけないと思いました。
1月14日のキックオフ集会の会場で、能登半島地震被災者支援カンパが16,650円寄せられたことをご報告致します。
〝3・10原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい〟に向けて
福島原発事故からやがて13年、いまだ2万7千人もの人が故郷に戻れず、多くの若者は甲状腺がん発症に怯えています。それなのに、政府は、これまでの原発政策を180度転換し、「原発依存社会」への回帰を決め、ALPS処理汚染水の海洋放出を強行しています。 本年1月1日、能登半島大地震。この大地震の震源地近くでは、かつて珠洲原発の建設が計画されており、同原発が建設され、志賀原発や柏崎・刈羽原発が稼働中であったなら、今回の地震で、大惨事に至った可能性があります。
原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい実行委員会(共同代表:松本俊一・堀田美恵子)は、本年も“3・10原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい”(3月10日12時30分~JR奈良駅前広場)を開催します。うたごえコンサート、模擬店、守田敏也ミニ講演などご期待ください。
いまこそ能登半島地震を踏まえて、「全ての原発、ただちに廃炉!」の声を挙げ、本年を「原発ゼロ」の始まりの年にしようではありませんか。
原発ゼロ・被災者支援 奈良のつどい実行委員会事務局 溝川 悠介
第1回地域交流連絡会の報告
12月11日、なら市民の家で奈良1区市民連合「第1回地域交流連絡会」を行いました。
八木共同代表の挨拶、佐川共同代表の基調報告を受けて交流が行われました。参加者は15人で、参加地域は5地域交流会でした。地域交流会の活動、地域の要求実現について、組織体制をどうするのかなど活動する中で得た教訓、疑問などが出されました。
今後について
・「地域交流会」が「国政レベルでの問題に対して地域からの運動の拠点」になっている。地域における要求実現の活動を広げる役割も担っている。地域の人たちへどう広げていくのか、組織など運営をどうしていくのかが課題として出されました。
・奈良1区市民連合に対しては「野党共闘の実現に向かってほしい。政党に必要だと認めさせる事が大事」との要望も出されました。
祝園分屯地に大型弾薬庫8棟新設方針
弾薬が爆発すれば南は天理市までが避難地域に
2024年度予算案に整備費102億円
京都・奈良が戦場になる危険性高まる
京都府南部の精華町・祝園の郊外には、旧日本軍の侵略戦争の弾薬補給地で当時「東洋一の弾薬庫」と呼ばれた〝祝園弾薬庫〟が今もあり、現在は陸上自衛隊祝園分屯地として第303弾薬中隊などが駐屯しています。この祝園分屯地に、火薬庫8棟、整備場、倉庫等の新設にかかわる経費等約102億円が2024年度予算案に計上され、2024年度に設計と造成に着手する予定であることが明らかになりました。
政府は「安保3文書」に基づき、敵基地攻撃能力の保有や「継戦能力」の確保・維持のために弾薬庫を増設する方針です。 その弾薬庫に南方最前線(沖縄諸島)の後方支援をする長距離ミサイルを保管・貯蔵するわけです。
〝祝園弾薬庫〟への長距離ミサイル配備は「対中国」の戦争に備えたものであり、一触即発の危険性があります。弾薬庫は攻撃対象となるため、弾薬庫の周辺は戦場となる恐れが高まっています。
2017年にウクライナで弾薬庫が爆発した際には、周囲20kmの住民が避難したといわれます。“祝園弾薬庫”から周囲20kmといえば、北は京都市南部、南は天理市、東は笠置町、西は吹田市の範囲です。
ミサイル配備問題は私たちの身近な問題であるのです。
祝園弾薬庫ツアー

1月21日、「祝園弾薬庫ツアー」が行われ、午前中の雨模様にもかかわらず、地元京都をはじめ近畿各府県から67人が精華町にある祝園分屯地に参集。奈良からも29人が参加しました。祝園分屯地の中には入ることはできませんでしたが、近くの祝園西一丁目集会所で祝園弾薬庫問題の学習会が行われました。
地域交流会の報告
学園前・あやめ池・西大寺・平城

● 【1月27日】2時~西部公民館6階第2研修室で寮美千子さん朗読「いくさの少年期」紙芝居上演。26名が参加。参加者から大阪空襲の話やシベリア抑留の体験、野戦病院の悲惨さなど戦争体験が語られ、「戦争は絶対あかん」と誓い合う集まりになりました。
高の原・佐保台どんぐり

●【1月21日】1時~4時、祝園西1丁目集会所で「祝園弾薬庫見学ツアー」。京都・大阪・宇治・祝園、奈良(29名)から67名が参加。現地の信田さん、坪井さんから祝園弾薬庫強靭化について説明、その 後、弾薬庫の周囲を車に分乗して25台のデモンストレーション。「京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク準備会」の設立について幅広く呼び掛けていく事を確認。【2月5日】高の原駅前団地集会所 「祝園弾薬庫ツアーの報告、チラシ作成、総合福祉センターについて、衆議院選挙について」等交流。
あいあいおしゃべり会
●【12月8日】登美ヶ丘9条の会 石田修一さんを囲んでウクライナ問題について交流。【2月9日】1時半~3時半 おしゃべり談話。
富雄・帝塚山
●【12月6日】1時半~富雄公民館で「私の個人情報を守って!」署名について。4時から富雄駅前でシール投票。【1月24日】1時半~冨田宏治さんビデオ視聴。4時~富雄駅でシール投票。
佐保・若草
●【1月23日】奈良市の令和8年佐保幼稚園廃園方針について、撤回を求める保護者の訴えを聞き、署名などの支援について話し合う。祝園弾薬庫見学の感想、冨田宏治さん講演会の感想などを交換。次回2月20日(火)10時市民の家。
ボランティアポスティングのお願い
今年の秋に定形郵便が84円から110円に値上げになると報道されています。奈良1区市民連合は700通のニュースをお届けしています。これまでも27名の配布をボランティアの方にお願いしてお届けしています。学園前大和町、学園朝日町、川上町方面が郵送となっています。御協力いただける方は下記までご連絡下さい。
●連絡先:佐川愛子 携帯電話 090-9885-9756
メールアドレス: nara1shiminrengo@gmail.com
会費納入がまだの方はよろしくお願いします。