2021年8月17日発行
立憲野党統一候補の擁立を求める」申入れに賛同される会員・市民522名連記と寄せ書きと共に立憲野党に申入れを行いました。
8月2日14 時から日本共産党奈良県委員会委員長細野歩さんに、8月3日13 時半から立憲民主党奈良県総支部連合会代表馬淵澄夫さん宛てに、時半から新社会党委員長森川満さんに申入書を提出しました。タウントークなどで書いていただいた寄書も渡しました。社民党とは8月日に申し入れを予定しています。
「奈良1区では統一候補擁立の動きが進んでいない。全く見通しが見えない」との立憲野党の現状に対し、「連名されている522名の方々の熱い期待に応えるべく、各立憲野党中央本部にも伝え、政党間で知恵を出し合って一刻も早く統一候補擁立を決めてほしい」と強く申入れを行いました。
6月15 日以降7月末まで実質1カ月の呼びかけで、522名の方々の賛同をいただきました。郵送、電話、メール、ファックスなどでの賛同された方々、ニュース配布時や電話での応対ではほとんどの方が「野党が統一しないとバラバラではね」「今の政権では命を守ってもらえない」「統一候補を絶対お願いしたい」「何もお手伝い出来な
いけどこんな名前でもお役に立つんであれば」「いいですよ。賛同しますよ」等ほとんどの方が快く連記に賛同。
市民の皆さんが自公政権に代わる政治の実現をいかに求めておられるかが強く伝わってきました。ニュース配布ボランティアの方々も「初めてお会いする方とお話して、逆に励まされました」「ご近所にお住まいの方とほとんど面識がなかったけど政治の事、地域の事など話が出来てつながりがもてた」等、市民を繋ぐプラットフォームが広げられました。

今こそ、奈良1区市民連合の出番の情勢です
奈良1区市民連合が交流会を開催
8月4日、奈良県教育会館4階大会議室で奈良1区市民連合の交流会が行われ、31人が参加しました(ZOOM参加も6人)。
総選挙を目前にした情勢とこれまでの1区市民連合の取り組みの報告、1区市民連合として総選挙にどう臨むかの提案を受け、エネルギッシュで活発な意見交流が行われました。
私たちをとりまく情勢(要旨)
溝川悠介さん(奈良市民連合共同代表)
世界のコロナ禍から世界中の人々が死の恐怖に直面。貧困と格差、分断、新自由主義経済の破綻が可視化。
核兵器禁止条約が今年の1月に発効。画期的な「黒い雨判決」は、市民運動の成果。「放射能安全論」の国の姿勢を批判。
アベ・スガ政治の3S政治(説明なし、説得なし、責任取らず)の結果、国民は泥船に載せられている。野党の小さい船に乗り移っても沈むだけという政治不信。
今こそ、野党が協力して政権をつくる選択肢を提示する必要がある。
奈良1区市民連合を中心に、今日の集会がキックオフになるように頑張りましょう。
佐川事務局長による取組の報告
奈良1区市民連合は、今の政治を変えたいという一点で集まっている市民の集まりです。主に次の二点で活動してきました。
一点目は、野党間のプラットホームの役割を果たす活動です。①要望書の作成 ② 共通政策や統一候補を求める申入れ(2月と4月)。更に立憲野党の統一候補を求める申入れ書に市民の連記522名を添えて8月に申入れを行いました。③ 9回のタウントークと週1回のPRトークでは、作成した「要望リーフレット」を市民に配布。タウントークは、立憲野党が一堂に集まり、市民と野党、野党間の繋がりを作っています。
二点目は、市民の間でのプラットホームづくりです。① 月一回作成しているニュースをボランティアの方々により配布。第7号のニュースは4万枚を全戸配布しました。② 地域で様々な活動を行っている方々や政治に関心をお持ちの方々の集まりを持ち、交流をすすめています。地域で少人数でも集まれば交流が行われ、選挙戦へのエネルギーと政治を変える土台の力になります。③ 4回の公職選挙法の学習会 ④ ホームページ、SNSの作成と発信、Tシャツ・幟・横断幕・プラスターの作成などを行いました。
衆院選にどう臨むか
活発な意見交流
過去3回の国政選挙、4月の国政補選、東京都都議選での野党統一候補の勝利から野党共闘でしか政治の流れを変える事を出来ない事が明白になっています。危機感を持つ菅政権の野党共闘への分断が、統一候補擁立の動きを阻んでいます。奈良1区市民連合としてはこれからの選挙戦をどう進めていくのか、積極的な意見が出されました。
佐川事務局長は交流会で出された意見を大きく二つの点にまとめました。
一つは、統一候補擁立への働きかけをもっと積極的に行うべきだということです。
政党任せではなく市民連合が入ってブリッジで共通政策を出し、統一候補を誰にするのかのテーブルが必要ではないか。
今度の衆院選は、野党連合政権で政権を変える選挙。自公と維新候補に勝つ候補は現職しかいないのではないかという意見も出されましたが、本気で応援するには国政にどんな態度で臨むのか、政策的にどんな点が一致できるのか、大きな方向で一致できるのか、議論する場を持ちたい。
二つ目は、市民連合としての力をつけることです。
市民連合のことを分かってもらえる機会をどう増やしていくのか。政治をあきらめている人たちにどう働きかけていくのか、具体的な案を出し合う必要があるのではないか。
公民館は使いにくいけれど集まってみようかと思っているとの発言がありました。地域での集まりを持ち、一人でも二人でも賛同者を増やそうと働きかけているとの報告も。集まれば、あっという間に2時間ほど経験豊富な方の話も聞ける。場所を決めて3人から始めたという経験も出されました。
その他に奈良市長選、神奈川2区の候補者擁立、「小選挙区制度を争点に野党は政権奪取の気迫を」、「若い人への働きかけを」など16 人の方から多様な観点からの発言がありました。
具体的な取組として、①地域での集まり ②電話掛け ③演説会・街頭演説会への参加等が提起されました。
宮尾共同代表の終わりの挨拶
終わりの挨拶を宮尾耕二共同代表が行いました。
「一言でいえば可能性を感じた。公職選挙法の学習会で『ビラと集会だけの発想から離れた方がいい』という事を言い続けてきた。枠をはずしていくといくらでもやれることがある。今日、頼もしいと思ったのは、プログラムを破壊するぐらいの個々人のエネルギーを感じた。組織も大事だけれども、この場が他の党派との橋渡しになるということからそれぞれの自発的な力、創意工夫、問題意識などがはじけ出す場になった。そのことが若い人が参加しやすい基盤を作っていくし、政治も変えていく力になると思う」と今回の交流会を象徴的に表現しました。
奈良1区市民連合にとっての実質的な「キックオフ集会」となりました。

会員さんの声
入管施設でのスリランカの女性の死に想う Sさん
名古屋の入管施設でスリランカの女性が死亡したことで、管理庁は医療体制が「不十分」であったと発表したが、不十分で済ませていいのか。入管施設は戦前、朝鮮人や中国人を対象に設置。戦後同じ内務省管轄だった特高にいた人がかかわるようになり、特高の思想が今も流れていても不思議ではない。戦後76年も経ち、日本は民主主義国であり基本的人権を尊重される国だと思ってきた私は、目を疑った。非人間的な扱いをするなんてあってはならない。私たちはこんな非人間的な公の施設が存在するという恥ずべき事実を許してはならない。
PRトークに参加した若い世代の声 Tmapiさん
チラシを配る機会がないのでやってみようと思ってPRトークに参加。政治に関心のない人が多いのかと思ったけれど、思ったよりチラシを受け取る方が多く、「頑張ってください」との声も。
政治に思うことは、「病院のベッドが確保されず、コロナに感染しても入院できないのはなぜ。」「カフェが好きだけどお店がつぶれている。オリンピックには何兆円もお金を使っているのに。頑張っている小さいお店にも分配してほしい。」「自粛しろと言ってオリンピックは開催。大学の授業料は高いのにウェブ授業のみに矛盾を感じる。部活もない。友だちもできないと聞く。大学進学が不安。」
地域の方を中心にタウントーク
近鉄学園前駅北側で第9回タウントーク
7月31日、第9回タウントークを近鉄学園前駅北側で行いました。近くの地域の方々が中心に司会やトークを行い、20人の参加者がティッシュ付きのチラシ300枚を配りました。
市民放射能の測定を行っているT・Mさんは「安倍元首相のアンダーコントロールという嘘の言葉からオリンピックが始まった。今の政治にストップをかけ、家族や子どもの命や暮らしは市民が守るという姿勢が大事」と語りました。
I・Sさんは「今の政権は、その場しのぎ、糊塗する発言、言い訳発言が多い。秋の総選挙では野党共闘で菅政 権を引きずり降ろしましょう」と訴えました。
M・Aさんは「人間の尊厳が踏みにじられ冤罪でたたかっている方が何人もいる。黒い雨の裁判では被爆者の救済が確定。みんなで声を上げ政治を変えていきましょう」と呼びかけました。

「立憲野党への統一候補の擁立を求める申入れ」に関するお詫び
会員の皆様には、野党への統一候補の擁立を求める申入れ書の連記にご協力をいただきました。その際、「お名前は、公に公表するものではありません。立憲野党への提出以外には使用しません」とお願いし了承いただきましたが、不手際により他団体のニュースに名簿が掲載されてしまいました。
奈良1区市民連合としては、他団体のニュースに連記記載の申入れ書が掲載されることは、奈良1区市民連合運営委員会と賛同していただいた会員並びに市民の皆さんとの信頼関係を損なう事になり、抗議を行うと共に、以下の申し入れを行いました。
1.即刻ニュースを回収していただく事。
2.既にニュースを受け取られた方全員に「ニュースを回収もしくは破棄していただき、名簿は他に拡散しないこと」を早急に対応していただく事。
この申入れに対し、お詫びと以下の対応の報告がありました。
①発送したニュースを回収し、廃棄します。郵送分以外は回収し、廃棄処分を終えました。
②郵送済みのところについては届いたニュースの廃棄と不拡散をお願いする旨のメールあるいは手紙を送るという対処を本日中(8月10日)にします。
奈良1区市民連合としては、今後、このような事が起こらないように情報の管理、とりわけ、個人情報の管理については徹底していきます。ここにお詫びを申し上げ、ご報告いたします。

タウントーク・PRトークの予定
*6時の時点で降水量60%以上であれば中止です。
8月28 日(土)10:00 JR 奈良駅(第10 回タウントーク)
9月2日(木)7:00 近鉄高の原駅
9月10日(金)17:00 近鉄新大宮駅
9月16日(木)7:00 近鉄富雄駅
9月25日(土)10:00 近鉄奈良駅(第11回タウントーク)
皆さんもどうぞご一緒に

奈良1区市民連合のTシャツができました
1区市民連合が作成したTシャツ (1500円)大好評販売中です。選挙公示後も着用できます。購入を希望され る方は坂下淑子さんまで連絡を。
奈良1区市民連合が「公示前」「公示後」にできること

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連絡先
佐川愛子(事務局長)
TEL:090-9885-9756
FAX:0742-71-7709
E-mail:nara1shiminrengo@gmail.com
奈良1区市民連合2021


