奈良1区発行ニュース15号

2021年12月発行

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める奈良1区市民連合 第2回総会報告 11月28日

 開会にあたって共同代表の坂下淑子さんは今回の総選挙の取り組みをふり返り、馬淵氏勝利を勝ち取ったすべての皆さんの奮闘の労をねぎらうと共に執拗な「共闘」攻撃や岸田政権の危険性にも触れ、「次の参院選にむけて態勢・準備を整えていきましょう」と呼びかけました。

会場風景
佐川事務局長による活動報告は、パワーポイン
トを使って一年間を写真で振り返りました、忘
れてていた光景を思い出す追体験の時でした。

来賓の挨拶
 奈良市民連合の共同代表の溝川悠介さんが今回の総選挙の歴史的意義と共闘の大きな成果、課題について語り、「参院選にむけて草の根からたたかう態勢を一刻も早くつくりあげよう」と訴えました。続いて、2区市民連合事務局の松本健さん、中南和市民連合の共同代表の森永雅世さんが1区市民連合 へのエールと決意を述べました。

奈良市民連合代表溝川悠介さん

 タウントークや節目となる集会などで共同を 積み重ねてきた県内すべての立憲野党からのメッセージをいただきました。立憲民主党奈良県総支部連合会代表で先の総選挙で野党共闘候補として奮闘し、勝利した馬淵澄夫氏からは「国民の命と暮らしを全力で守る姿勢を示し続けることが支援の獲得に繋がると信じています。来年の参院選、もう一度奈良県全体が一致団結して勝利しましょう」というメッセージを森田公設秘書が代読。日本共産党奈良県委員会の鎌野祥二書記長、みどり奈良の石川直太さん、れいわ新選組ボランティアチーム・れいわ奈良の角谷さんが連帯のメッセージを述べました。また、所用で欠席された新社会党奈良県本部の森川満委員長、社会民主党奈良県連合代表の黒川恵三さんからメッセージが寄せられ、代読で紹介されました。

馬淵代議士のメッセージを
代読する森田公設秘書

2022 年参院選に向けて

岸田首相は「憲法改正を進めるため、 党内の体制を強化する」と自公•維新などの改憲勢力とともに改憲への動きを加速。「敵基地攻撃能力保有」などの日米軍事同盟の強化、アメリカ追随、大企業優先、国民監視を強め、国民のいのち、暮らしを守れるような政権ではないことが日を追うごとに明らかになって来ている。岸田政権と対峙していくためには、市民と野党の共闘しかない。奈良1区市民連合には、来年の参議院選挙で奈良市民連合、2区市民連合、中南和市民連合とともに、野党統一候補を擁立し、国会に送ることが求められている。
目的:(1)憲法を生かす政治の実現。
(2)「自公•維新等の改憲ありき」への 動きを阻止,安全保障関連法(戦争法)の廃止,立憲主義の回復,個人の尊厳が守られる政治の実現をめざす。
方針:(1)衆議院選挙での「市民と野党共闘」の成果と問題点を洗い直し、更に発展させる。
(2)奈良市民連合と共に2022年度参議院選挙でも野党統一候補の擁立へ働きかける。
(3)共通政策づくりに参加し統一候補と政策協定を結べるよう努力。
(4)活動の目的に賛同する広範な市民•団体と手をつなぐための取組を推進。市民と野党共闘の活動,署名や街宣,集会や学習活動を行う。
(5)県内の市民連合と連携をとって進める。

参加者から感想が寄せられました

★今回の奈良での選挙、女性陣を先頭にした市民連合の皆様の奮闘には頭が下がりました。選挙運動は初めてで知らない事も多く、勉強になりました。野党共闘は奈良では勝ったけれど、全体では期待と余りに違った結果に愕然としてしまいました。H • Y

★共闘候補の当選は大きい。
総会で、連帯した各野党が共に共闘の意義を表明していたことは重要。野党連合政権は、単に自公政権に変わる政治ではなく、国民要求中心の政治を実現することである。困難を乗り越え、その実現に努めたい。 Y • H

★市民連合の皆さん全員が女性で、と ても元気づけられま した。選挙期間中に、 維新や自民から盛ん に流された「立憲と 共産が共闘するのは 野合」という攻撃に 対して、野党側から たいした反論も出て 来なかったのは残念 でした。 K ・ Y

★市民連合の方々がこのような努力をされていることをほとんど知りませんでした。私自身,病気にかかったこともあり、一人、がっくりしていました。皆さんの活動を知る事ができた良い機会でした。

★中味の濃い発言が多く良かった。 こんなに皆さん頑張ってこられたのが嬉しくて感動しました。頑張って活動されている人がこんなに沢山いる事を知り希望が持てると感じました。来年の参院選に向けて、市民の心に届く発信力を、本気で勝利をつかむ事を期待したい。

★楽しい総会でした。これからまた参 議院選挙ですね。今度こそ頑張らなけれ ば。 S ・ T

「日曜日には選挙に行こう」と歌う
コールメープルのみなさん
なんと総会では司会報告、開閉会挨拶も
全員女性でした
奈良1 区市民連合の幟
奈良2 区市民連合の皆さん

奈良 1 区市民連合 参議院選挙に向けて来年始めの予定

 総選挙で与党が 2/3(維新を加えるとなんと 3/4 !)の議席を与えてしまった今、7 月に予定されている参議院選挙が憲法特に 9 条の運命を決めることになります。何としても参議院では与党の力を削ぎ、2/3 を絶対に取らせてはなりません。
そのために市民連合は、先ずはこんなことをしようと思っています。

スタンディング宣伝

毎月1回最終土曜日 13 時 30 分より 1 時間。

1 月 10 日(成人の日) コンベンションセンター 新成人に向けて
2 月 26 日(土)13:30 ~ 14:30  近鉄奈良駅前
3 月 26 日(土)13:30 ~ 14:30  JR 奈良駅東側 立憲野党の代表が参加されます。
どなたでも気軽にご参加ください。

地域の交流を進めます

13 箇所での集会が持たれました。この活動がもっと広がり、たくさんの地域で集会が持たれ、地域の問題、野党統一の意味などを話し合いたいものです。
参加ご希望の方 090-9885-9756( 佐川)までお問い合わせください。

「憲法改悪を許さない全国署名」ご協力ください

改憲への動きが急です。何としてもこの動きを止めねばなりません。
総理大臣と衆参両院議長に宛てた署名です。
クリスマスやお正月には来客も多いことと思います。是非署名を呼び掛けてください。
まだ、年賀状書きがお済みでない方。年賀状にも「改憲の 4 項目に私と一緒に反対して」と書き加えてください。
署名用紙は同封しましたが、足りない場合はコピーを。また 1 区市民連合のホームページにもアップしてあります。

想像してみよう
もしも明日
この国が戦争を受け入れて
あなたがその手で
誰かを殺すのを
あなたの父や母や兄弟や
友だちや恋人が
誰かに殺されるのを

それでもあなたは
憲法9条を放棄しますか

総会報告

 この1年の歩み、問題点、来年の参議院に向けての取り組みについて、佐川事務局長から報告と総括。
1年の歩み:2020年9月19日の結成総会から1年間取り組み(議案書参照)、野党統一候補として馬淵澄夫氏を国会に送ることが出来た。
勝利の要因:「何としても政治を変えたい!」との一人ひとりの市民エネルギーが集まった。地域の集り、ニュースや「選挙に行こう!グループ」ライン、メーリングリスト、電話などを通じた市民相互の繋がり。最終版では,再度支持を広げる電話作戦や「選挙に行こう」スタンディング行動を連日行った。それに加え馬淵陣営と連絡、葉書書きや電話かけ、街角トークへの参加支援。日本共産党がニュースや機関紙などで統一候補を広げていただくなど,党を挙げての協力。その他大小の協力があった。
今後の課題:野党候補が一本化された段階で4党合意の6本の柱について文書確認が出来なかった。
自民、維新の「共産党との野合・・・」のフェイクに対して、鋭い反撃が出来ていなかった。
BS報道1930に出演した平将明自民党衆議院議員が「立憲と共産党の統一候補は大変な脅威でした」と述べた事に象徴されているように石原伸晃氏、甘利明氏、若宮健嗣氏、平井卓也氏など大物議員が小選挙区で敗れたのは野党共闘の候補者一本化で臨んだ選挙戦の成果。立憲は小選挙区では、公示前の48議席から57議席に伸ばし成果を出している。野党共闘で見れば2017年は70議席、2021年110議席今回の選挙で野党共闘議席は40議席増え,野党共闘小選挙区62議席勝利,前回敗れた24選挙区で競り勝っている。惜敗率90%以上の小選挙区が33との結果であり逆転の可能性もあった。

奈良1 区市民連合では立憲民主党の党大会で代表に選ばれた泉 健太新代表に宛て、以下のような要望書を送りました。

立憲民主党代表 泉 健太
 この度は立憲民主党代表に就任され、心よりお祝い申し上げます。
 私たち奈良1区市民連合は、先の衆議院選挙で馬淵澄夫氏を立憲野党の統一候補として支援し、93,050票を得て、激戦の中勝利を勝ち取り、馬淵氏を国会に送り出すことが出来ました。
 その経過において、立憲民主党はじめ日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の4党が市民連合との間で、共通政策にもとづく政策協定に合意されたこと、また日本共産党と政権協力において交わされた協定、また選挙区での協力、この3点があったからこそ、たどり着けた勝利だったと確信しています。また全国的には候補者が一本化された62 の選挙区で、勝利することができたことは本当に大きな成果だったと思います。
 しかし立憲民主党が公示前より、比例で23 議席、全体では14 議席減らしたことのみを取り上げ、マスコミは「野党共闘は失敗」というキャンペーンを繰り返し行っており、怒りを禁じえません。今なお立憲民主党を取り巻く状況は大変厳しく、「反対ばかりの立憲民主党」「共産党との連携はどうするのだ」と日々攻め立てられていることは、極めて理不尽であり、的外れな批判であると感じています。与党の政策に問題があるのであれば、指摘し、反対するのが野党の責務であり、立憲民主党に投票された多くの有権者が望むところなのです。「反対ばかりの立憲民主党」等々のマスメディアを使っての批判は、市民と野党の共闘におびえる支配者側の大きな意図を感じます。
 2015 年、安保法制強行時に、「市民と野党は共闘」の市民の声の高まりの中で市民連合が生まれ、全国的な運動や選挙において成果をあげてきています。「政治は国会議員や政党だけのものではなく、政治の主人公は市民」の精神が市民連合のモットーとするところです。各政党が党勢拡大のみを追及するのであれば、今の選挙制度においては、いつまでたっても国民のための政治は行われず、なお一層悪くなるばかりです。結果安倍一強体制を許し、今日に至っているのではないでしょうか。私たちはこれ以上悪政が続くのは我慢できません。
 議会制民主主義のもと、議会の中で多数を占めるためには、現在の小選挙区制のもとで勝ち抜いていくためには候補者を一本化するしかありません。そのための4党合意はまさに画期的なものであり、私たち市民連合にとってはまさに“宝” とも言えるものです。
 今後も立憲民主党が党の立て直しを図りつつ、この4党合意のもとで、真に国民のための政治を行う政党として、また再び政権交代をめざせる政党としてさらに発展されますこと、またその先頭に泉健太新代表が立たれますことを心よりお願いいたします。
                              2021年12月2日
                 奈良1区市民連合共同代表
                  馬場 淳 木村宥子 宮尾耕二 坂下淑子

講演会予定
新潟市民連合代表
        佐々木 寛さんに聞く

佐々木さんは新潟からZoom での講演です。

講演テーマ 「市民の政治をどう進めるか 参院選勝利に向けての市民連合の役割」
日時:2 月5 日(土)13時45 分 開会 13 時20 分 開場
場所:北部会館3 階大ホール(近鉄高の原駅南へ徒歩3 分・駐車場有1 時間無料)
参加費:500 円

佐々木寛さん紹介
新潟国際情報大学教授
政治学・平和学・日本平和学会理事
市民連合@新潟代表
著書:市民政治の育て方、「3.11」後の平和学(共著)など多数

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連絡先
佐川愛子(事務局長)
TEL:090-9885-9756
FAX:0742-71-7709
E-mail:nara1shiminrengo@gmail.com

奈良1区市民連合2021

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