2022年10月発行
9月19日 第3回総会を開催
憲法を生かす政治の実現めざし
奈良1区市民連合第3回総会を9月19日13時半から奈良女性センターで行いました。
大型台風の接近で実施が危ぶまれていましたが、無事行うことができました。台風やコロナ感染の拡大などの状況にも関わらず50名の方の参加がありました。
坂下共同代表の開会挨拶
坂下共同代表は開会挨拶で、「岸田政権を総辞職、解散に追い込み市民と野党の共闘を強めていきたい。そのため意見・討論を深める総会にしていきましょう。」と総会の意義について述べました。
各市民連合からの連帯の挨拶
◆奈良市民連合の溝川悠介さん
1区・2区・中南和の市民連合と各立憲野党、無党派の支援の方々との信頼関係が強まってきています。オール奈良の基盤を作り様々な課題に向かって行きましょう。
◆2区市民連合の松本健さん
奈良1区市民連合 は政治を市民の手に、民主主義を守ろうとの動きになっています。身近な問題に取り組むことを通して政治に失望しながら政治に期待する人たちを巻き込む民主主義の活動を大切にしていきたい。
◆中南和市民連合の森永雅世さん
中南和の街宣・集会が 市民に広がっています。市民と野党の共闘への攻撃に対して学習を行い、運動をすすめていきたい。平和な世界を次世代に引き継いでいきましょう。
県内のすべての立憲野党から連帯の挨拶
◆立憲民主党奈良県連秘書 岩井禅(しずか)さん
岸田政権の市民の声を聞かない状況に対して市民の皆さんと一緒に止めていきたい。
◆日本共産党奈良県委員会 細野歩委員長
連帯の絆を大切に平 和と暮らしへの切実な願いを基に運動の再構築にこそ展望があります。運動を共につくっていきましょう。
◆社会民主党奈良県連合会 黒川恵三代表
憲法9条を守り、平和を守るために活動を位置付けて、国民・市民の生活を守る運動に専念していきたい。
◆れいわ新選組ポランティアグループの角谷保子さん
野党の合意を待って動くのではなくて一人ひとりが協力し合う時期ではないか。党の枠を超えて地域の人たちと手を携えて活動していくことが大事です。より良い社会を目指して頑張っていきましょう。
◆みどり奈良の石川直太さん
一日3分間,国際 情勢と環境問題について考えてみましょう。2区・中南和と連携して学習会等を行ってはどうか。原発とか核兵器を作ったら絶対ダメ。新潟県知事選に立候補した片桐奈保美さんの言葉「こんなことじゃ、へこたれない」を送ります。
◆新社会党奈良県本部 森川満委員長
明治維新から敗戦までの77年間、戦争に次ぐ戦争。それ以降の今日まで77年間一度も戦争をしていない平和な国。戦争の足音が近づいています。奈良1区市民連合として戦争に反対する議員を国会に送って下さい。
討論では9人の方が発言 どの発言も方針を豊かなものに
*自治を地域から作っていくことが民主主義を作っていくことになる。水道問題は、全市・全域の運動になっている。地域交流会の中で水道問題が身近な問題になってきているが、いっそう身近にする努力が必要だ。地域の自治と大きな政治課題とが結びついている。地域交流会でも水道問題をぜひテーマにしてほしい。
*地域交流会を活発にする方針は大賛成だ。自分の地域を大事にしていきたい。新潟市民連合の佐々木寛さんに「民主主義は下から作るということをやらないと駄目だ」と言われたが、地域交流会と同じ。地域交流会を発展させたい。
*総会に参加してとても希望が持てるような気持ちがしている。ウクライナ人とロシア人に日本語を教えているが、戦争が始まるまで私はのほほんと指導していた。明くる日、目が覚めたら戦争になっていたという衝撃。ロシア人とウクライナ人は深く結びついている。世界が和平交渉に向かってほしい。「アベにも負けず、菅・岸田にも負けず、統一教会の誘惑にも負けない」―そういう政治を野党共闘で実現してほしい。野党共闘に光が見える。希望を持っている。
*地域交流会の正式な名前を6月に決めた新しい組織だ。コロナの問題について「心と体のケアはどうあるべきか」と地域の医師を囲んで交流会を行い、30人が参加して好評だった。参院選で、私たちの地域交流会として立憲民主党と共産党に統一候補擁立の申入れを行った。コロナ、貧困、地球温暖化などの問題や市内循環のバス、工業高校の跡地問題などについても取り上げ、地域交流会の活動を広めていきたい。来年の知事選で早く統一候補を決めて取り組むことも大事だ。
*衆院選後、野党共闘への分断攻撃が激しく、野党統一の体制づくりに苦労したと思う。遠慮なく言えば、奈良県の共産党さんの方が候補者を降ろして統一候補を作るという道筋での選択肢もあったのではないか。
荒井知事は国葬に参加する場合ではない。山上容疑者を輩出した土壌が奈良県や奈良市にある。「困った時に相談できる」—そんな地域を奈良から作り出すことが大事ではないか。
*私たちの地域では、これまで地域交流会を6回実施してきた。「市民と野党の共闘について」「県域水道一体化」「(地域の方を講師に迎えた)地質・放射能問題」などの学習、改憲や水道問題についての意見交流、地域の住宅への個別訪問や病院前での署名活動なども行ってきた。
*生駒で小学校の統廃合問題が浮上し、現役世代の親や団体が取り組んで統廃合を止めることができた。チラシ配布や署名活動に積極的に取り組んだり、自治会長も連れて来るなどの動きがあった。地域の問題が市民と野党の共闘に結びついていく。
*3年間は大きな選挙がない。改憲派が3分の2になっている。ウクライナ戦争が始まって憲法九条への「自衛隊明記」の賛成が増え、岸田政権は軍備増強を進める危険な状況。大学習会が必要だ。
*改憲国民投票での広告代理店の動きが危険だ。これからの地域交流会では、「お茶会」が必要。わいわいやっているうちにそこからテーマが生まれてくるのではないか。
すべての議案が承認されました。事務局長がバトンタッチ
第3回総会では第2回総会で示した方針についての活動報告と新たな方針の提案を行いました。その後、決算報告と予算提案、会計監査報告、新役員、総会アピール、特別アピール(安倍元首相の「国葬」に断固反対する!)が提案され、それぞれ承認されました。
今回の総会で、これまで奈良1区市民連合を牽引し、大奮闘してきた佐川愛子事務局長からバトンを受けて坂下淑子新事務局長が選出されました。共同代表・運営委員一同、承認された目的・方針の実現のために更にいっそう協力し合っていきます。よろしくお願いいたします。
総会で確認した目的・方針・活動について
◆目 的
(1)憲法を生かす政治の実現をめざします。
(2)「自公・維新等の改憲ありき」への動きを阻止、安全保障関連法(戦争法)の廃止、立憲主義の回復、個人の尊厳が守られる政治の実現をめざします。
◆方 針
(1)「憲法を生かす政治の実現をめざす」活動の具体化、市民や市民活動の要求と市民連合の活動を繋げていきます。地方自治とつなげての活動を行い、多くの市民の政治参加へのエネルギーを共有します。
(2)国政選挙に向けて市民の要求を集約し共通政策を策定します。奈良県における各政党との政策協定を結ぶことが出来るように進めます。
(3)政策を共有する立憲野党間での統一候補擁立を各政党に働きかけ実現させます。
(4)広範な市民・団体と手をつなぐための取組を推進し地域における活動を支援します。市民と野党共闘の活動、署名や街宣、集会や学習活動を行います。
(5)奈良1区市民連合の基礎的な力を培います。会員の目標を1000名とします。
(6)県内の市民連合、奈良市民連合と連携をとって進めます。
◆方針を具体化するための活動について
(1)次の国政選挙を見据えて、日常的に各立憲野党との連携・協力・情報交換などを行っていきます。
(2)一人ひとりの会員の声を拾い上げ、地域に市民連合の活動を根付かせるために、地域交流会をさらに積極的に開催していきます。
(3)1区市民連合の宣伝行動としての月1回のタウントークを実施します。日程は原則毎月の最終土曜日、時間は11時から12時までとします。1月は成人の日を宣伝行動とします。開催場所についてはできるだけ早くお知らせします。
(4)会員の要求や情勢に見合った学習会や集会を行います。
(5)情宣活動としてのニュース発行については当面2カ月に1回程度の発行とします。ホームページの更新などSNSでの発信についてはその都度行っていきます。
(6)持続可能な運動を構築するためには、健全な財政基盤が必要です。会員の拡大、ニュース配布ボランティアの確保、積極的なカンパ活動を行っていきます。
木村共同代表の閉会挨拶
木村宥子共同代表は閉会の挨拶で、「奈良1区市民連合をもっと大きく強くしたい。目標1000人の会員を達成し、各政党の政策に反映、統一する力を得たいと思います。国民投票まであと半年との声があります。1区市民連合はもう一段覚悟を高めていこう。」と呼びかけました。
総会の感想文から *寄せられた感想文の一部です
*各政党の方も出ておられて2回目の総会出席でしたが今度こそ野党統一が果たせ奈良の日本の政治が変えられることに希望を持ちたいし、持てると思えるようになりました。
充実した総会でした。色々有難うございました。若い人たちが増えて進めたらいいと思います。参加者が老人(私も含めて)の多いのも気になります。
*全国的に見ても市民連合の活動や組織の先進が奈良1区市民連合であるという確信を深めた今回の総会でした。中央の下部組織としての地方市民連合ではなく、市民にとって最も身近な生活や暮らしに近い、地域に根ざした要求運動の重視という奈良1区市民連合の方針に大賛成です。
*会員さんたちからのご意見がたくさん聞くことが出来たのがとても良かったです。また、市民連合が大事にすることは「憲法9条」を守るということだとしっかり再認識することができました。毎回毎回、「平和・命・暮らしを見つめる、大事にすること」を追求する市民連合。力をつけて政権を代えたいですね。
*「国葬反対」アピールを自民党に送る必要があるのでは。アピールだけではもったいない。
役員に地域交流会の担当を持たれてはどうか。
*様々な課題がある中で平和と民主主義、憲法課題で一致して取り組むことが合意されたのではないでしょうか。地域ローカルの課題も視野にいれるなど柔軟な姿勢も示されるなど市民運動にふさわしい自由闊達な合意ができたと感じました。
*各立憲野党と個人参加の仕組みの市民連合はすばらしいと思いました。もっともっと無党派の方の参加が増えれば良いな~。
地域交流会に参加ください
*社会のこと、地域で困っていることを出し合い、暮らしやすい地域をつくりましょう。
*一人の困りごとを相談し合って解決しましょう。
《飛鳥・紀寺》 10月3日(月)9時~10時、岡谷病院前 水道問題署名活動
《菅野台・千代ヶ丘(あいあいおしゃべり会)》 10月12日(水)13時半~、富雄南公民館
《西大寺・あやめ池・学園前》 10月21日(金)9時半~ 西部公民館4階第2会議室
《佐保・若草》 10月25日(火)10時~、奈良県教育会館
《飛鳥・紀寺》 10月28日(金)13時半~、 飛鳥公民館
《高の原》 11月7日(月)13時半~、高の原駅前団地集会所
《富雄・帝塚山》 11月8日(火)13時半~、富雄公民館和室
奈良市水道を考える市民フォーラムの活動紹介
*280人の参加で「9・3シンポジウム」を奈良100年会館中ホールで行いました。ジャーナリストの浅野詠子さん、立命館大学教授の平岡和久さんの講演の後、AMネット事務局長武田かおりさん、奈良市民の猪股千鶴さんの4人がパネルディスカッションを行い、参加者は「水道の自治」の大切さを学びました。9・3シンポジウムチラシを2万5000枚配布、署名付きチラシを5万枚配布しました。
*水道請願署名が合計8334筆に到達。9月6日に水道企業局局長に追加分を提出しました。
*奈良市議会への水道問題の陳情書提出が60人になりました。
*100人委員会が8月22日に記者会見を行いました。100人委員会の賛同者が200人になりました。
*市会議員との懇談(タウンミーティング)を4カ所で実施。有意義な市会議員との懇談となっています。
《生駒市での活動紹介》 *9月25日「生駒の水を考える会」主催の集会に36名が参加。
*10月5日(水)16時~17時、生駒駅前でスタンディング宣伝を予定。